投資をテコに、人生ハードモードからの脱却!

貧乏な生まれの会社員でも投資で逆転したいと思っています

月利20%(エアドロップ)を獲得できるByteballに投資してみた

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ちょっと前の配当時期にも話題となっていたByteball(バイトボール)ですが、 この通貨そのものをよく理解していなかったので参加しておらず、

最近になってようやく保有するに至りました。

Byteballは保有してwalletに入れておくだけで毎月20%を得ることができるという、 脅威の暗号通貨です。

月利20%って詐欺でしか聞いたことない・・・

 

ということで調べてみました。

 

 

 

Byteballとは

ホワイトペーパー(https://byteball.org/Byteball.pdf)は学術論文の様相を呈しています。また、コードも記載されており、そのあたりの知識がないと読むのはかなりしんどい・・・

一方フォーラムの解説は読みやすいと思います。

bitcointalk.org

 

技術的な要素

Byteballはビットコインのようなブロックチェーンを用いておらず、DAG(directed acyclic graph:有向非循環グラフ)を用いています。

  • 「有向」とは向きがあること(下図の矢印)
  • 「循環」とはスタートのノード(下図の丸い玉)からたどるとスタートのノードに戻ること、なので非循環は循環しないこと(当たり前ですね。。)

なお、非循環は無閉路と呼ばれたりもするようです。たしかにチェーンではないなということはわかるかと思います。

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DAG自体は暗号通貨の言葉ではなく、グラフ理論ってやつからきているそうで、DAGであれば順序を決めることができる(難しくいうと「トポロジカルソートできる」)ので、 ノードを取引に置き換えて考えれば、取引の順序を示すことができます(したがって二重払い"double-spend"の問題は解消できる)。

技術的には取引にハッシュポインタをつけて、以前の取引を指せば”有向”を表現できるはず。

 

ざっくりですが、技術的にはこんなイメージで取引が連綿と続いていきます(間違ってたら教えてください・・・)

 

Byteballの意義

Byteballって何に使うのかなと思ってホワイトペーパーやフォーラム、ネットサーフィンで見てみると、概ね下のようなことができるようです。

  • Byteballでは取引を結んでいっているので、ブロックサイズ、みたいな問題はありません。 なので昨今話題となっているビットコインのフォーク問題はない、と思ってよいようです。
  • Byteballは条件付支払いができるので、支払いを同意したとしても、前提条件が満たされない限り支払いが完了しない、ということができます
  • 非公開の取引が可能です(blackbyteという専用の通貨を用い、トラッキングできないようにできます)

 

Byteballの配布(エアドロップ)

ICOがなかったので、ビットコインを持っている人に配布していました。今はByteballのトークン(byte)を持っている人にも配布されます。

 

次回は?

配布は毎月満月の日で、次回は8/7 18:10UTC(日本時間8/8 午前3:10)です。

配布量は?

  • BTC to bytes: 1 BTC of proven balance gives you 62.5 MB (0.0625 GB)
  • BTC to blackbytes: 1 BTC of proven balance gives you 2.1111 * 62.5 million blackbytes (money supply of blackbytes is 2.1111 times more than that of bytes)
  • Bytes to bytes: 1 byte on any Byteball address gives you 0.2 new
  • bytes Bytes to blackbytes: 1 byte on linked Byteball address gives you 0.42222 blackbytes 

 1byte持っていれば0.2byteもらえるので、月利20%です。

 

配布はいつまで続く?

詳しくは不明ですが、フォーラムではあと3、4回では?という声があります。

目安は今年中ってところでしょうか。

あと4回のエアドロップを受けられれば、byteを2倍強に増やすことができます

このエアドロップ期間にbyteの価値が半減しない限り、利益を出すことができるので、 参加のメリットは大きいのではないでしょうか。(もちろん価値半減リスクやエアドロップ早期終了のリスクはあります)

この期間は無償でbyteが増える(供給が続く)ので、急激な値上がりは期待できないのでは、と思います。逆に、エアドロップ終了後は供給が止まるので、値上がりの可能性があります

それまでにByteballの有用性が広く認知される必要がありますが。。

 

これまでのByteballの値動き

配当予定日まで価格があがり(需要増大)、配当後に価格が下がる(20%分のByteballトークンを得て、売る人が多い)という傾向があります。

したがって新規で買うなら今がチャンス!?かもしれません。

 

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配当(エアドロップ)の受け方

こちらの記事が丁寧に記載されてあり、大変参考になりました。

www.bitcoin-trade.info

 

完全に丸投げ・・はあんまりなので、、フォーラムにも記載がありましたが

(こちらのブログではFull Walletにしておりましたが)Light Walletで進めてもいいのではと思い、私はLight Walletにしました。

配当を得るという目的ではどちらにしても構わないと思いますが、Fullは重い、というコメントがあったので・・実際どうなんでしょうか。

 

最後に

配当系の通貨は他にもあり、TenXも気になっているので、そろそろ自分のポートフォリオを考え直さないといけなくなってきました。。