【仮想通貨】CoinExの独自トークンCETがマイニング・バーン開始で高騰中
以前ご紹介したCoinExが発行しているCETで、2018年7月1日よりマイニングなどが開始されたみたいです。
あわせて、バーンについての詳細もアナウンスされました。
過去の記事:
この記事の元になった記事(概要)はこちら:
CETの新たな取り組み
Trade-driven Mining(取引に応じたマイニング)
CoinExが稼ぐ取引手数料をトレーダーに還元するというもので、CoinExで取引が多い方には嬉しいですね。
36億CETがマイニングの上限のようです。
6月20日現在で1,155,833,000CET(11億強)が供給されている、とのことなのでだいぶ希薄化されるということだけ気になりますが。。。
こちらはID登録が必要です。
なお、100CET以上持っているユーザーが対象です。
取引所画面の赤枠をクリックすると、マイニングのページに遷移します。
ID登録していない場合には、ポップアップが出ますので、興味のある方は登録してみてください。
配当(いわゆるPoS)
CoinExが稼ぐ取引手数料の80%を、CETホルダーに配分するというものです。
持分に応じて配布されるようですので、CETを集めておくというのも手ですね。
こちらも100CET以上持っているホルダーのみ対象です。
また、CETの保有率に応じて配布されますが、その通貨はCETに限らず、BCH、BTC、USDTもあるようです。
ただし、0.00000001通貨未満の配布はない、とのことなので、実質的には100CETでは配布を受けられないと思われます。
こちらもCoinExの「採掘」ページで同時に紹介されているので、ID登録が必要かもしれません。
情報提供のリスクは各ユーザーの考え方次第ですので、問題ないと思う方のみ登録すべきかと思います。
※私は登録せず様子見していたのですが、7/2 10:30頃に振り込まれていました。
BCH、BTCなどを始め合計0.1BCH(約1万円分)ほど振り込まれており衝撃です・・・
買い戻し(いわゆるバーン)
2018年7月1日からCETの買い戻しを開始しました。
詳細はこちら:
バーンのルールは
- 毎月バーンを実行
- 毎月の取引手数料の収益の20%相当をバーン
さて、7月1日のバーンでは、37,851,179 CET(約3,800万)をバーンしたとのこと。
そして7月1日現在の供給量は9,962,146,451CET(約99億)とのこと。
とんでもなく増えている・・・
配当その他で供給が増大したのでしょうか。。たしかに他にも配布をしていたようですが。
値動き
すでにマイニングのアナウンスが出た時点で高騰し、バーン実施のアナウンスで利確売りから立て直した、というところでしょうか。
供給量が大幅に増えたにもかかわらず価格が安定しているのがすごいです。
ここから上値を追っていけるか、若干疑問ですが・・・
最後に
PoS通貨は最初こそ配布狙いで買いが集まりますが、供給増で価格が落ちがちなので、いかに価値を訴求し続けるかが重要と思われます(が、飽きられるのも早い世界なのでなかなか難しい)。
また、日本の規制にあわせて日本居住者の取引禁止、という動きも出つつありますので、「この取引所でしか取引できない」という通貨はリスクが上がっていると思っておいたほうがよさそうです。
日系の取引所をいくつかおさえて現金化できる準備はしたほうが安全です。
なお、取引所の比較については下記をご参照ください。