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FXスワップ生活|2/5週の実績と来週の見通し〜ポンド円が下落に転じる?

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株価は大幅に崩れてきました。それに伴い、外貨も円高にふれてきたようです。

 

前回はアメリカの利上げペース加速について言及しましたが、今度はイギリスも利上げペースをあげるようなコメントがBOEから出てきました。

しかしながら、株価が弱いのにつられてか、ポンド円は乱高下後下落基調を維持しました。

株価が崩れ始めたのでポンド円では戻り売りを続けていたのが奏功しました。とはいえ一方向にドンと下げるというよりも、ずるずると下げて行っているので、小刻みに利食いするのがうまくいきました。

ポンド円にトレンドが出そうなので、注意深く見ていきたいです。

 

写真は新潟某所のスキー場です。この夜雨が降りました・・・

 

 

 

 

 

ポジション状況

  • EURTRY(ユーロトルコリラ):12万通貨(売り
  • TRYJPY(トルコリラ円):3万通貨(買い
  • GBPJPY(ポンド円):-
  • USDJPY(ドル円):-

青字がスワップポイントで儲かるという意味で、赤字がスワップポイントで損するという意味です)

上記は全てSaxobankでの保有分です。

  

2/5〜2/9に獲得したスワップポイントと取引結果

EURTRYが1日あたり1万通貨あたり425.66円(2/9時点)(2/2時点との比較-28.02)の稼ぎになりました。

 

そして肝心の先週の獲得スワップポイントの合計は

 

+23,647円

 

  今週の実績 9/4以降の累計
スワップポイント +23,647 +402,005
裁定取引 +60,709 +63,844
合計 +84,356 +465,849

 

ちなみに1通貨から購入可能OANDAでは1万通貨あたり304.32円(本日時点)の稼ぎになったようです。

Saxobankほどのスワップポイントではないですが、少額で取引できるのは魅力的です。

スワップ派としてはロスカットのないような安全な運用(レバレッジを抑えること)が求められるので、

OANDAの場合少しずつ買い増すことができ、初めてチャレンジする方にはぴったりではないでしょうか。

 

EURTRY(ユーロトルコリラ)のチャート状況

先週は史上最高値を超えることなくヨコヨコで推移しました。

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青の網掛けはボリンジャーバンド(狭い方が±1σ、広い方が±2σ)です。

 

4.7は引き続き強いレジスタンスとして機能しています。

週明けの本日、比較的大きめに下落し、20日移動平均線に迫りました。

ここを下抜ければいったん上昇トレンドはおさまったと考えられそうです。

ボリンジャーバンドが収束しつつあり、次のトレンドを作るエネルギーをためているように見えます。

また、MACDがデッドクロスを作っている点・ダブルトップが見えてきている点を鑑みると、下落しそうな雰囲気になってきているように感じますが、どうでしょうか。

 

GBPJPY(ポンド円)のチャート状況

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2/5に20日移動平均線を一気に下回り、調整感じさせる動きになりました。下落のインパクトが凄まじく、その後も弱い動きが続いています。

木曜日には150円を下回ったものの、長い下ヒゲを残して150円台を回復しました。

現在は90日移動平均線の下、120日移動平均線の上という動きにくそうなところにいます。

順張り派としてはこの騙しは結構痛いです。が、また120日線を下回れば大きく動き出しそうです。

ボリンジャーが広がりつつあり、大相場を予感させます。

ここは売りで追いかけたいところですが、どうでしょうか・・・

 

ポンド円の長期トレンドとシカゴIMM先物ポジション

ポンド円の長期チャート

いまの上昇トレンドがいよいよ終わるのではないかという雰囲気の中、もっと長いトレンドを確認したいと思います。

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2017年9月あたりからのレンジで見ると160円あたりが高音の目処と見ていました(過去記事参照) 。

過去を振り返ると、大きくポンドが下落したのは2016年6月23日のBrextの国民投票がきっかけでした。

このときの終値が161.7円でした。

これまでのところイギリスのEU離脱が進捗しているとは言い難いという状況で、国民投票以前の水準に戻す方が違和感があります。

その点でも現在の水準は割高ではないかと思われます。

 

ポンド円のシカゴIMM先物ポジション

先物ポジションについてはポンド買いが増えていました。が、ポンド買いが過大に積み上がっているというほどではなさそうです。

今回の下げでポジション動向がどうなっているのか確認が必要そうです。

 

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(出所:ザイFX

※先物ポジションの発表は3日ほど遅れる点には注意が必要です。

 

ちなみに・・・ドル円のシカゴIMM先物ポジション

ドル円は円売りが過大に残っており、円高に振れる時の火種がくすぶっているような状況です。

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ドル円が円高に振れるとクロス円も総崩れ(円高)になる可能性もあります。

このあたりも円買いで考えておきたい点です。

 

最後に

ポンド円はいよいよショートがワークする相場になってきたでしょうか。

ショート戦略でしばらく苦しかったので、このチャンスを取りに行きたいと思っています。

 

EURTRYの取り扱いのある取引所

EURTRYの取り扱いのある取引所はそう多くはありませんので、すでに口座をもっているところや、キャンペーンのあるところで口座を開いてしまうのが良いかと思います。

過去の紹介記事はこちら

 

   → 過去の相場変動時も良い対応していただきました(過去記事