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InsureXのICOがばたついていたが、今後について考えてみた

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2017年7月11日にInsureXのICOが行われました。

お祭りには参加したい気持ちになるので、ささやかながら参加しております。

私はImtokenから支払ったので、今はImtokenにIXT(InsureXのトークン)がある状態です。

 

 

 

InsureXとは

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保険業界の”ムダ”の削減を目的としたプロジェクトです。

ホワイトペーパーによると、特に下記の課題意識があるようです。

  • 保険の販売にあたっては、代理店、仲介業者が関与しており、金額増加につながっている(マージン抜くので当たり前ではありますが)
  • 保険業界はリスク管理やプレミアムの乗せ方などを様々な機関と情報交換しているが、各機関が独自に情報を管理しており(したがって諸々の業務プロセスも独自のものになっており)時間や工数が余計にかかっている

※保険業界にいるわけではないので、なんとも言えませんが、共有できる情報は共有し、全体の業務効率化を図りましょう、という趣旨ではないかと思います。

 

BtoBの業界慣行も変革する可能性のある、面白いプロジェクトかなと思いました(素人ですが)

 

ホワイトペーパー:

https://insurex.co/wp-content/uploads/2017/05/insurex_whitepaper.pdf

 

ICO途中終了?

7/14に下記のメールをInsureXチームから受領しました。

Due to the number of security attacks on our system over last two days, we have taken the difficult decision to halt our crowd sale. This action is not taken lightly but is necessary to protect existing IXT holders and stakeholders of InsureX. We have been working around the clock to keep the token sale open, but the sheer number of attacks is now overwhelming. The safest course of action is now to simply close the crowd sale in order to maintain safety and security of all funds. 

The levels of funding we have received are enough to successfully execute our roadmap and we would like to thank each and every one of you for your contribution. We are look forward to launching the first blockchain marketplace for Insurance and have an new partnership announcement coming soon.

Thank you for your understanding of this matter and please accept our sincerest apologies for any disappointment that the early crowd sale closure has caused. 

趣旨としては

  • ICO開始後、システムが攻撃された。対応したものの激しさは増していった
  • すでに受けつけた送金分を守るためにICOを早期に終了した
  • 想定していたロードマップ(開発計画)を達成するのに十分な額は集まった

ということなので心配しないでくれということです。

 

今後の動向は?

2つの方向性があると思っています。

  1. 資金が実は足りない、もしくは今後も継続的に攻撃にさらされ、思うように開発が進まない(ロードマップ通りにいかない)ことによるIXTの価値下落
  2. 想定よりもInsureXがマーケットに出なかった(買いたいけど買えなかった人がいる)、すなわち供給が細ってしまったことによるIXTの価値増加

1はさらに、

  • 短期的な下落(なんとなくやばいんじゃないか、という不安心理)
  • 中長期的な下落(開発状況が判明するタイミングで実際に遅れていた場合)

とがあるように思います。

一方2は、プロジェクトに期待しているが買えなかった人がいる、ということなので、取引所での扱いが始まった後に、押し目があれば買い支えが発生する、といったところでしょうか。

投機的な観点では2の効果が大きそうですが、InsureXチームがどこまで不安を払拭できるか、にかかっているのかもしれません。

私はおそらく

  • 持分の半分は上場後に売却
  • 押し目があれば追加
  • (ロードマップの進捗次第ではあるも)1年ホールド

で行こうかと思います。

暗号通貨全体が苦しい状況ですので、どうなるのか非常に興味深いですね。。。