2020年4月16日〜株価はいったん反落。トルコリラの苦境は続く【投資日記】
株価は一瞬下げました。が、本日17日は結構あげています。
ショートで行く場合にはかなり引き付けて、短期決戦でないとやられてしまいます。。
スタートのご挨拶は下記。
4/16 3トレード1勝(+2.3万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:281.3万円(年初来+117.3万円 / +71.5%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績、こちらは手数料込み
株式の主な取引(ボーイング)
- ボーイングのショート:137.95 → 135.30 (+2.4万円)
(チャートはiFOREX)
1時間足では弱い動きが続いていますが、本日17日は全般的にリスクオンのような動きなので、
また売りでうまくいかなさそうな雰囲気です。
ボーイングに関しては資金繰り懸念がありましたが、現在はあらたな話が出ていません。
直近では良い報道のみ拾って上げるような動きになっていそうなので要注意かなと。
なんだかリーマン・ショックやギリシャ・ショックなどいろいろなショックでも玉虫色解決を夢見た上げがあったような気がしないでもないですが・・・
トルコリラは苦しい展開が続く
下げ止まらないトルコリラ
iForexではないところでリラを売っています。
リラ売り規制が発動しているようですが、リラの下げを食い止めるまでには至っていません。
(チャートはiFOREX)
流動性が減少しておりスプレッドが広がっています。
saxobankでは400pips越え・・・
マイナススワップ、そして利下げ観測
私がずっとお世話になっている大王様の情報
またしても利下げの可能性があるようです。こうなるとリラを買うのは
- トルコ中銀の買支え
- トルコリラの実需(少なそう)
- ショートの買い戻し
くらいでしょうか。
スワップポイントがかなり高いsaxobankでもユーロトルコリラが
売り-95円、買い-141円
以前は売り+700円とかだったのに・・・
利下げとなるとここからさらにマイナススワップが拡大します。
積極的に買う向きはさらに減りそうです。
逆に利上げしたらポジティブサプライズで大きく値を戻す可能性もあるので、まさかそういう作戦も・・・?
最後に
本日は株がかなり上がっています。トランプ大統領が収束宣言めいたことを言っているからかもしれません。
早くもアフターコロナを先取りした値動きになっていそうですが、本当かな?と思って仕方ないです(それでこの流れに乗れないのも切ないですが)
トルコリラはチャート上底っぽい雰囲気もありますが、そこからさらに下げるというのがよくあるので引き続き要警戒です。
とはいえ明確に底打ちしたとしてもマイナススワップがでかすぎると長期保有の買い、という選択肢も取りにくいですね。。
半減期を控えたビットコイン、秋口以降株価とともに上昇?
半減期を5月頃に控えたビットコインですが、そろそろ上がりそうな気配がしてきました。BTCの移動がwhale alertでも頻繁に出ているような気がします。
↓こういうやつ。地震じゃないですが、何かの前兆では・・・
🚨 2,500 #BTC (17,407,292 USD) transferred from #Coinbase to unknown wallet
— Whale Alert (@whale_alert) 2020年4月16日
Tx: https://t.co/50FxKSJZZc
いま想像(妄想)しているのは、
- 5月に向けてジリジリとビットコインが上げていく
- 半減期直後はいったん値を下げる
- その後秋口・年末に向けて改めて力強く上昇する
というものです。
それにつられて各種暗号資産も上昇していけば言うことなしなのですが。
目次
過去の半減期
そもそも半減期って
ビットコインのマイニング報酬が半分になる時を指しますが、Coincheckの記事がわかりやすかったです。
ざっくりと・・・
- 新しいビットコインを発見するのがマイナー(すごいパソコンを使ってガリガリ計算してビットコインを見つけ出す人)
- 新しいビットコインを見つける行為がマイニング(採掘)
- 1回ビットコインを見つけたときの報酬が最初期に50BTC(そしてこれが新しいビットコイン。鉱山で金を採掘するようなイメージ)
- 2012年と2016年に半減期を迎え、現在の報酬は12.5BTC(金が採掘されつつあり、取れる量が減っているようなイメージ)
というところでしょうか。
そして2020年5月に半減期を迎えると、報酬は6.25BTCに減少することになります。
過去の値動き
過去の半減期では概ね下記のような動きをしています。
- 半減期前に上昇
- 半減期でやや下落
- 再度上昇
ご参考:
資産運用のボーナス日になるのか──5月に迫るビットコイン半減期を再考察 | CoinDesk Japan | コインデスク・ジャパン
1回目の半減期:2012年11月28日
(チャートは週足でBTCUSDです。iFOREXより)
だいたい1ヶ月前(34ドルくらい)から少しずつ上がっていき、半減期時点で37ドルくらいまでジリジリと上げました。
その後横ばいからやや値を下げるような動きがあった後、2013年4月7日に大暴騰しました。
半年で253ドル(半減期から6.8倍)まで上げました。
2回目の半減期:2016年7月9日
(こちらもチャートは週足でBTCUSDです。iFOREXより)
このときは5月22日週(オープン時466ドル)から上がり始めたようです。6月頭から少し値を落としますがそれでも半減期時点で高値726ドルとなりました。
しかしその低迷後に「仮想通貨バブル」と呼ばれた熱狂的な上げがあり、12月17日週に19,689ドル(半減期から27.1倍)まで上がりました(取引所によって差異があると思います)。
あのときは楽しかった。。
この時も半減期からおおよそ半年後です。
ちなみに後のバブルのせいで見づらくなっていますが、半減期後1ヶ月は低迷しており、一時500ドルを割る局面もでています。
(チャートはiFOREX)
半減期を前に相場観は分かれる
強気(楽観的)な見方
半減期により新規にでてくるビットコインが減る→供給が細る→価格が上がる、というようなロジックです。
ビットコインが上がりそうだという指摘が聞こえてきます。
ビットコインが売られ過ぎているとのこと。ビットコインによらず、ショート残があれば反対決済は「買い」なので、潜在的な上昇圧力となります。
ビットコインの半減期に対する注目が高まっています。
弱気(悲観的)な見方
一方、弱気な見方もあります。
”とある計算式”を使えば、前回のバブルほどには上がることはない、という見方です。
ビットコインのオプション市場をもとにビットコイン価格を占っているわけですが、現状維持が関の山、というところでしょうか。
こちらではセキュリティのリスクにも触れています。確かに採算の取れないマイナーが撤退すると、資金力のある一部のマイナーがマイニング事業を独占してしまう可能性はあるかもしれません。
一方、上記の記事では「長期的には55,000ドルの可能性」についても言及しています。
株式相場との連動
新型コロナウイルスの影響
株式市場は新型コロナウイルスの影響を大きく受け、相場は急落しました。
この記事の中でまとめたグラフの再掲ですが、
2020年2月13日に日本初の死者が出て日経平均が崩れ出すと、2020年3月12日のWHOパンデミック宣言でさらに大きく下落しました。
そのときのビットコイン価格ですが、株価と同様3月12日に大きく下げています。
(チャートは日足でBTCUSDです。iFOREXより)
ビットコインと株価が非常に似た動きをしています。
私は「仮想通貨(暗号資産)は新しい資産だから、株が下がれば逃避先として値上がりする」となんとなく思っていたのですが、
実際にはそんなことはなく、株と同じリスクアセットだったようです。
あれだけ「法定通貨に取って代わる!」とみんな息巻いていたような気がするのですが、結局株を売って暗号資産を売って法定通貨をかき集めるような動きになったのでした。
パニックのときこそ人の本性が見えるといいますか、やはりまだまだリスクオンのときにしか価格が上がらないということがわかってしまったような気がします。
株式相場を踏まえた予想(秋以降高騰!?)
ふたたび前回の記事ですが、下記のような予測をしていました。
(リーマン・ショックの値動きを参考にした図)
今となっては怪しい気もしますが、一方で株には"Sell in May"というアノマリーがあります。
5月あたりから株がずるずる下がるということですが、コロナウイルスの新規感染が落ち着いてきて、いよいよ経済に目を向けてみるとなかなか立ち上がらない、どうしよう、と成っていそうなタイミングのような気がします。
そして上のチャートでは9月に株価が底入れして上昇というイメージでいます。
これをビットコインにあてはめたとき、過去の半減期では半年後に高値となっており、
今回であれば11月頃、、
ということで株価と同じような値動きとなったとしても実際に11月くらいに高騰してもおかしくないのでは!?というような気がしています
(ちなみに)先に半減期を迎えたビットコインキャッシュは
下げてます(がーん)。
(チャートはBCHUSD。iFOREXより)
4月8日に半減期を迎えました。こちらはセキュリティへの懸念から値を下げた、ということのようです。
最後に(取り組み方)
まずは半減期に向けて上げていくことがあれば、すこしずつ手元のビットコインを利確していくような動きになるかと思います。
半減期直後は下記を背景に下げてしまいそうです。
- 過去のビットコインの値動き
- 半減期後のBCHの値動き
- 株価の先行き不透明感
しかし下げたところは絶好の買い場と見て買い下がる、というのが夢がありそうです。
ただしセキュリティリスクが喧伝されると怖いかもしれません(取引がまともに成立しなくなるため) 。
2020年4月15日〜株価は引き続きまちまち。トルコリラは下げ止まらず【投資日記】
トルコリラがずっと弱いです。
だらだら下げている時はいつも終わりなく下げていくようなイメージがあります。
IMFが助けるなどすれば潮目が変わるのでしょうか。。
スタートのご挨拶は下記。
4/15 2トレード2勝(+3.7万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:279.3万円(年初来+115.3万円 / +70.3%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績、こちらは手数料込み
株式の主な取引(デルタ航空)
- デルタ航空のショート:24.825 → 23.435 (+1.5万円)
(チャートはiFOREX)
昨日の日記にも書いたのですが、航空はまだ弱そうなので売ってみました。
各社の動きからすると、コロナの影響をもろに受けそうな航空、旅行などは指数が強くなってきている状況でも強い値動きとはならず、影響の乏しそうなところは株価が底堅くなりつつあるように見えます。
1時間足では少しずつ底値を切り上げつつ、頭は抑えられる、というどっちつかずの展開です。
個人的には今も2番底を警戒していますので26円〜28円の窓が埋まるようなことがあれば大きく売っていっても面白いのでは、、と思います(勢い次第)
銘柄によって戻すようなものもあり、勝ち負けが分かれてきているようです。
FXの主な取引(ドルトルコリラ)
- ドルトルコリラのロング:6.86109 → 6.89458 (+2.1万円)
(チャートはiFOREX)
ジリジリと上値をあげ続けています。
ドルトルコリラについては7.0あたりが反転のメド、という指摘もあります。
個人的にはセリングクライマックスのようなリラの激しい下落をもって収束するように思っているので、7.0を一瞬大きく上回るようなオーバーシュートがあるのではないかと思っています。
最後に
本日も株の動きはまばらで、やりにくい状況かと思います。
売り残が残ってしまっているので、あまり新規のポジションを取らずに様子を見たいと思います。
トルコリラはいい水準にきていますが、中銀の買支えにもかかわらず下落しているとするとまだまだ下げる可能性はあると思います。
万が一中銀の心が折れた時には(スイスフランもそうでした)上述したセリングクライマックス的な動きもあるかもしれません。
株価の動きを見ていてビットコインについても思うことがあったのですが、長くなるような気がするので投稿を分けて書きます。
2020年4月14日〜ポンドドルはようやく頭打ち?個別株はまちまち【投資日記】
ポンドドルは頭打ち感が出てきたように思います。フィボナッチのラインは上抜けしたものの、200日線には阻まれた格好です。
欧米では新型コロナウイルスの猛威が少しずつ和らいだことを受け、投資家も冷静になってきているようです(狂乱の買い、という雰囲気ではなさそう)。買えそうな銘柄を物色しているような動きに見えます。
また、新興国通貨全般が弱いことを受けてトルコリラも弱いですもう強い姿が想像できない 。
商品については砂糖、小麦、原油を買い下げています。すこしずつ頭を押され気味できついのですが、iFOREXは必要証拠金が低いので助かっています。
スタートのご挨拶は下記。
4/14 9トレード6勝(+3.4万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:275.8万円(年初来+111.8万円 / +68.2%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績、こちらは手数料込み
株式の主な取引(ソフトバンク、ボーイング)
損益は些少なのでここでとりあげることもないのですが。。
ソフトバンクを売り続け、やられ続けています。(損益は-0.6万円)
(チャートはiFOREX)
営業赤字をもって売り向かったのですが、下窓を埋めながらそのまま上げていってしまいました。材料出尽くしの買いでしょうか、孫さんに歯向かっちゃダメだったようです。
一方、ボーイングの売り@151.5ドルは150.7ドルくらいですぐに撤退してしまい微益で終わりました。
(チャートはiFOREX)
指値を142ドルに置いていたので、微益で諦めたのが悔やまれます。。
各社の動きからすると、コロナの影響をもろに受けそうな航空、旅行などは指数が強くなってきている状況でも強い値動きとはならず、影響の乏しそうなところは株価が底堅くなりつつあるように見えます。
危機前の水準に接近している銘柄もあり、
株価が「一斉に下げる」「一斉に上げる」という状況から、コロナの情勢・各社の状況を見極めるような動きになっているようです。
とすると小売は買い、ハイテク系も買い下がって面白いかもしれません。
FXの主な取引(ポンドドル)
- ポンドドルのロング:1.24797 → 1.25100 (+1.0万円)
- ポンドドルのロング:1.25242 → 1.25766 (+2.8万円)
(チャートはiFOREX)
昨日の記事にも書いたように200日ラインに迫り反落しました。
その後再度上げているので、やはりこのラインを超えて次は200日ライン(4月14日時点で1.265)でしょうか 。
予想が当たったからその分稼げるかというとそうでもなく、胆力が足りませんでした。
一方で、ドルがこれ以上安くなるかというと、そろそろ危機前の水準に戻ってきたことを踏まえると懐疑的になってきました。
今井さんの相場観はシンプルで相場を始めたときから好きなのですが、ドル円は107円〜110円のレンジが目安の短期トレードとのこと
— からんころん (@cc_workinv) 2020年4月14日
その観点からはいま買いで半日から1日で決済?ちょっと勇気いるhttps://t.co/MgfUKmCIiN
私が好きな今井さんは、ドル円について107円を下限としたレンジを想定していますが、そうだとするとポンドドルもこれ以上の上値を追うのは難しいのではないかと思います。
もしドル円が下値を広げていくようなことがあれば、次は100日線(1.28あたり)でしょうか。
最後に(トルコリラ)
トルコリラは下げ続けています。コロナウイルスの猛威が収まらず、リラの買支えの影響だと思いますが外貨準備高が減少し続けているようです。
IMFの支援をまたしてもエルドアン氏が拒否し、今後も弱い展開が続きそうです。
先週末に急遽外出禁止を出したことで小売店がパニックになりました。この影響でかえって感染者が増えるのではないかと思いますが、結果は来週にでもわかると思います。
それをもって感染のピークとなれば良いのですが、まだ予断を許さない状況です。
ユーロトルコリラは次のフィボナッチラインの7.7あたりを目指すのではないかと思います。
ユーロトルコリラは次7.7くらいかな、まだまだ止まる気配がなさそう
— からんころん (@cc_workinv) 2020年4月15日
景気が悪くなる時の新興国通貨の弱さはすごい pic.twitter.com/1iE4474Kpr
景気減速といえば真っ先に新興国からお金が引き上げられるイメージなので、トルコリラに限らず新興国通貨、高金利通貨には引き続き注意が必要だと思います。
2020年4月13日〜株価・ドルは反落、ポンドは上昇【投資日記】
下げた株を我先にと買っていたような反騰が続いていましたが、13日は下落しました。
落ちたところは少額買いつつも、売りの準備はしていたいと思います(雰囲気的には決算が弱くてもそこまで下げないような感じですが)
ちなみに下記のつぶやきのとおり、4月10日は1トレードのみ(ソフトバンクのショート)で少額やられて終わりました。
今日は全然取引しなかったなぁ
— からんころん (@cc_workinv) 2020年4月10日
スタートのご挨拶は下記。
4/13 3トレード1勝(+3.9万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:272.7万円(年初来+108.7万円 / +66.3%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績、こちらは手数料込み
株式の主な取引(アメリカン航空)
- アメリカン航空のショート:12.416 → 11.396 (+6.6万円)
(チャートはiFOREX)
高値からの反落を拾えたのですが、窓を埋める程度の下げで終わっています。
意外と下げしぶりますね。市場はすでに5月以降のアフターコロナへの期待が高まっているように思います。
ここでやはりコロナの収束はしばらくかかりそうだ、ということになると株価が落ちるのではないかと見ています。そこも乗り越えたらさすがに本物の上げですかね。。
まだ大きくポジションを取るのは怖いです。
FXの主な取引(ポンドドル)
- ポンドドルのロング:1.25250 → 1.24800 (ー2.4万円)
(チャートはiFOREX)
チャートで見ると一本調子で上げているように見えますが、他の通貨に比べるとボラティリティが高く、手放してしまいました。
EU交渉も控えるイギリスの通貨がずっとあげるとは思えないので、ロングの握力が弱かったです。
ツイート内のチャートでは直近高値安値を使ったフィボナッチで、62.8%戻しのラインまで来たのですが、一度タッチして反落しました。
ポンドドル上げていくかと思ったら騙しだったのかな pic.twitter.com/VVpeYqoPYv
— からんころん (@cc_workinv) 2020年4月13日
その後再度上げているので、やはりこのラインを超えて次は200日ライン(4月14日時点で1.265)でしょうか 。
ちなみにチャートのYJFXは外貨ex時代から使っているFX業者ですが、アプリが使いやすいので重宝しています。ニュースのチェックと簡単なチャート確認に役立っています。
一方、約定力はsaxobankよりやや低い印象なのでロットあげるのは躊躇します。
最後に
本日ソフトバンクの営業赤字を受けて(しょうこりもなく)ソフトバンク株を売っているのですが、早速やられました。
営業赤字(=本業の業績)は赤字でも資産を売ってボトムの赤字幅は小さければ株価として悪材料にはならないんですね。。勉強になります。
2020年4月9日〜OPECプラスで原油が乱高下【投資日記】
待ちに待ったOPECプラスでしたが、事前の期待が高かったらしく(その割には原油そんなに上がりませんでしたが)、イベント通過後は下落しました。
事実売りという面もあったかもしれません。
スタートのご挨拶は下記。
4/9 9トレード6勝(+4.1万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:270.5万円(年初来+106.5万円 / +64.9%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績、こちらは手数料込み
主なできごと
OPECプラス
OPECプラスの緊急会議が開かれ日量1,000万バレルの減産が合意されました。
しかしながら、これでは不十分という見方が広がっています。
G20のエネルギー省の会議が4月10日あるようなので、こちらにも注意が必要でしょうか。
OPECプラスは大概、市場の失望を誘う。今回は山を動かす必要があったが、丘を動かす程度の結果に終わった。
<アゲイン・キャピタルのマネジングパートナー、ジョン・キルダフ氏>
他にもいろいろ言っているんでしょうが、これだけでお金もらえるなら羨ましい
アメリカFRBの経済支援策
FRBが最大2兆3千億円の大規模支援策を発表しました。
ドルをじゃぶじゃぶ刷るんでしょうが、将来的なバブルの種になりそうです(発表後もダウは堅調に推移)。
そしてドルの上値を抑制しそうです。
商品の主な取引(原油)
- WTI原油のロング:24.632 → 26.123 (+1.3万円)
- WTI原油のロング:26.287 → 27.863 (+1.4万円)
(チャートはiFOREX)
OPECプラスの緊急会議によって一瞬28ドルに達しました(GMT14:00くらいなので日本時間23:00くらい)。
原油崩れる前にちょっと脱出
— からんころん@投資 (@cc_workinv) 2020年4月9日
いきなり下げたのでその時に少し利確しました。
減産にかけてます
— からんころん@投資 (@cc_workinv) 2020年4月9日
それにしてもバラマキはんぱない
このツイートのあたりで再度インし、28ドルが見えたあたりでまた利確しました。
これだけ書くとうまくいった感あるんですが、利確は一部でまた原油を買い下げているので、含み損の原油がまだあります。。(全部吐き出せば良かった)
今後もじわじわと減産の効果が出るかと思ったのですが、需要減の効果の方が大きいと市場は見ているようで結構弱いです。とはいえ今回の結果である程度下値が限定されるのではないかと期待しています。
株式の主な取引(エクソンモービル)
- エクソンモービルのロング:45.02 → 45.95 (+1.1万円)
(チャートはiFOREX)
原油があげるのを見越してこれまで弱かった原油関連株を買ってみました。特にエクソンモービルは直近までずっと低迷していたので反発も大きいのでは、と踏んでいました。
実際にはあまり上げず、ふらふらと弱っていったので早めに利確して正解でした(ただのラッキー)。
最後に
FRBの企業支援策があり、株価が下支えされています。今後もそうかというとそろそろ素直に喜ばなくなる展開のような気もしていますが、日経はダウにつられて底堅そうな雰囲気。
ドルは供給が増えることで上値を抑えられそうです。
リーマンのときは企業支援策を出しても途中で息切れしてむしろ下げていったので、まだ要注意ではないかと思っています。
2020年4月8日〜ダウ上昇よりも商品先物が熱い?【投資日記】
この調整相場はうまく乗り切れず悶々としています。
仕込みの売りのつもりがそのまま焼かれてしまうのか不安になってきます。。
スタートのご挨拶は下記。
4/8 3トレード3勝(+2.1万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:266.4万円(年初来+102.4万円 / +62.4%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績、こちらは手数料込み
指数の主な取引(ダウ)
- ダウのショート:22916.78 → 22277.65 (+1.4万円)
4月7日にショートしたダウです。
(チャートはiFOREX)
空元気のダウと思って売ったわけですが、実際には危なかったです。
その後サンダース氏が大統領選から降りるという報道があり、買いに転じました。
サンダース氏撤退ということは株高!?
— からんころん@投資 (@cc_workinv) 2020年4月8日
このときのエントリーが23,011ドルだったので、粘れば良かったのにチャート的には天井に見えてしまい微益で撤退しました。
その後も上昇を続け、200ドルくらいはとれたのにもったいなかった。。
とはいえ、どこかで再度下落という長期目線と違うことをするとうまくいかないことが多い(というか混乱する)ので仕方なかったかもしれません。
商品の主な取引(小麦、砂糖)
砂糖
まだクローズしていませんが、もしかして熱いのでは、と思い少しずつ買っていっています。
もしかして砂糖がすごい有望なんじゃ
— からんころん@投資 (@cc_workinv) 2020年4月8日
過去2回あった最安値来てる pic.twitter.com/TaXse9Ljk4
ツイートしていたのですが、砂糖がちょうどいいところに来ています。
もしかしたらまだもう少し下げるかもしれませんが、 もはやこれ以上の余地はないのでは、と思っています。
小麦
仕事でも少し食品業界を見ることがあるのですが、原材料は強いです。
誰だって食べないと生きていけないので、人がいる限り需要があり、食料危機や流通が難しくなれば価格は上がっていくはずで、そういう意味では小麦の需要も底堅いのではないかと思います。
(チャートはiFOREX)
加工業や卸業などもおそらく今はそれなりに好調だと思いますし、今後を思えばビヨンドミートなんかも良いのかもしれませんが、やはりダイレクトに商品が強いのではないかと思います。
チャートを見ると、過去に小麦価格が高騰したという理由で粉もの屋さんやラーメン屋さんが一斉に値上げしたことを思い出したのですが、その後はだいぶ価格が落ち着いています(値下げはないのね)。
最後に(4月9日の動き)
ダウはサンダース氏の撤退であげましたが、それでも徐々に上昇が頭打ちになっているように思います。
一方日経については日銀などの買支えがあるかもしれず、一気に下げたりはしないような気がします。
個人的には一度利確したユーロトルコリラのロング、もう一度入りたいので今日も値動きを監視する予定です。
2020年4月7日〜日本緊急事態宣言も株価は上昇【投資日記】
年初来+100万円になりました。
前回書きましたが、現在は株価上昇(反発フェーズ)だと見ていますが、4月7日は上昇がきつくてやられました・・・コツコツドカンみたいな展開で悲しい。。
- 新型コロナウイルスが一段落
- 株価上昇 ← 今ここ?
- 実体経済は引き続き弱体化
- 株価下落
スタートのご挨拶は下記。
4/7 9トレード7勝(+0.4万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:264.3万円(年初来+100.3万円 / +61.2%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績、こちらは手数料込み
株式の主な取引(ウォルマート、ファナック)
- ウォルマートのロング:118.991 → 124.002 (+2.2万円)
- ファナックのショート:13818.0 → 14599.2 (ー3.1万円)
ウォルマート
こちらは3月20日から保有していました。小売店は引き続き業績好調と踏んで買っていましたがその後低迷。
とはいえいずれは業績から判断されてあげてくるだろうと思っていました(気づいたら利確されていた)。
(チャートはiFOREX)
いったんは値を落としており、今後の株価全体に影響される可能性はあるものの、引き続き強気で見ています。下げたら買いたい、くらいのイメージです。
ファナック
こちらは4月1日に売った分ですが、上昇がきつく一時15,000円代まで回復しました。
予想外というか、気づいたら逆指値に刺さってました。。
(チャートはiFOREX)
その後はまた値を落としています。
リセッションとなると各企業は現預金を温存するため設備投資は後回しになるので、こういった企業はもっと値を下げると思ったのですが、さすが一流企業。。。
ここはいったん様子見ですが追っかけて買うイメージはないです。やるなら売り、もしくは小ロットで長い付き合いをする想定で買い下がり、です。
暗号資産(仮想通貨)の主な取引(リップルXRP)
- リップルのロング:0.180896 → 0.199096 (+1.0万円)
(チャートはiFOREX)
暗号資産も株価にあわせて上げていきました。
個人的には実体経済と関係なく動いて欲しいと思っているのですが、やはり余剰資金があればふり分けるという程度の位置付けで、リスクアセットの1形態なんでしょうね。
各国政府、中銀のバラマキが行われたことで行き場に迷う資金が一定数出てくるはずなので、その分は暗号資産にもくるはずです。
個人的にはビットコインの半減期とイーサリアムのPoS移行(イーサリアム2.0)に期待しており、とりあえず目先はビットコインを買っています。
ビットコインは半減期の1ヶ月前(4月末くらい?)に向けてさらに上げてかないかな。ほんとは年明けからみて1.5倍くらい行くかと思ってたけど、どうかな。
— からんころん@投資 (@cc_workinv) 2020年4月6日
バラマキのお金がビットコインに流れれば100万円くらい行くかもしれないけど
最後に(4月8日の動き)
4月8日は前日の反動で株価は下げていく動きでしょうか。
ツイッターで少しつぶやいたりしているのですが、ユーロトルコリラが高値水準です。これを上回るといよいよ7.5が視野に入るような気がします。
ユーロトルコリラは直近高値に接近、これを超えるとどこまでいっちゃうの…? pic.twitter.com/EZnvxGyqdm
— からんころん@投資 (@cc_workinv) 2020年4月7日
2020年4月6日〜新型コロナがピークアウトで株価上昇【投資日記】
年初来+99.9万円になりました。ぎりぎり+100万円にはいかず・・・
これまでの想定通り、
- 新型コロナウイルスが一段落
- 株価上昇
- 実体経済は引き続き弱体化
- 株価下落
を見込み株を少しずつ売り上がろうかと思ったのですが、あまりにも勢いが強いのでいったん撤退しました・・・
コロナウイルスのピークアウトが近い、という期待のようです。
1日あたりの死者数が減ってきている、とのことですがここで気をぬくと改めて感染者が増えてしまうと思うので、ここからが踏ん張りどころのはず。
とはいえ光明が見えてきたのはいいことですね(株価の高騰にやられましたが・・)
スタートのご挨拶は下記。
4/6 5トレード3勝(+0.5万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:263.9万円(年初来+99.9万円 / +60.9%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績、こちらは手数料込み
商品の主な取引(原油)
- WTI原油のロング:25.127 → 27.903 (+1.5万円)
直近高値に迫ったのでいったん利確し、再度買い下がる方針です。
(チャートはiFOREX)
指数の主な取引(日経)
- 日経平均のショート:17751.7 → 18605.4 (-1.3万円)
個別株も含めて、そして世界的に見て株価が強くなっているため、あきらめました。。
- もう少しあげたところでショート
- 大きく下げそうにない個別株(無難にアップルとか・・・)については少しずつ買い増し
という方針で行こうかと思います。
最後に
いつまでも株高が続くとは思っていないのですが、米国の雇用統計が大幅に予想を下回ったにもかかわらず株価が戻していることは注意が必要という気がしてきました。
株の下落はなにをどこまで織り込んでいたのか、マーケットは何を重視しているのか(コロナの収束?)を見てトライしていきたいです。
トルコリラは続落中!問題は山積みで今後も弱そう
トルコリラが下落しています。
コロナウイルスを始め、トルコリラが下がりそうな要素は満載です。
スワップ生活はまだまだ夢のまた夢なのでしょうか。
目次
トルコリラの直近の値動き
トルコリラ円
2019年秋のトルコショック時の安値を更新しました。
コロナが今広まり始めた日本の信用度が今後どうなるかは不明ですが、少なくともまだリスク回避の円高は健在のようです。
後述しますが、原油価格が暴落した「逆オイルショック」から、サウジアラビアがOPECプラスの緊急会合を呼びかけ株価は落ち着きを見せそうになりました。
しかしトルコにとっては「世界経済の安定化」よりも「原油輸入価格の増大懸念」が上回ったようで、リラは一時値を落ち着けたものの再度下落し始めました。
(チャートはsaxobank)
ユーロトルコリラ
ユーロトルコリラは過去の最高値にはまだ及ばないものの、じりじりと上げていっています。
まだバイクラとまではいかなさそうです。
(チャートはsaxobank)
下記のツイートでは7.5が目安としていたのですが、手前で打ち返されたので上のチャートでは参照する最安値を変えました(市場最高値後の安値を使っています。下記ツイートでは最高値前の安値を使用していました)。
史上最高値とその前後からの最安値を結んだフィボナッチだと次の節目は7.5あたり、いまの位置っていかにも中途半端 pic.twitter.com/rK97sAF75l
— からんころん@投資 (@cc_workinv) 2020年3月30日
そうするとちょうど61.8%戻しで打ち返されたような状況です(後付け的ですが)。
それではこれで終わりかというとそうではなく、RSIが落ち着いてきたのでまたこの後上げるのではないかと見ています。
ドルトルコリラ
ドル需要が増大して以来、ほとんど休みなく上げ続けています。
ドル需要が一段落して反発したポンドなどと異なり、トルコリラはドルに対して弱いままです。
チャート上はやや過熱感が出ていますが、ボリンジャーバンドは広がりを見せており、このまま7.0を目指す展開のように見えます。
(チャートはsaxobank)
コロナウイルスの感染状況
下記は人口100万人当たりの感染者数推移で、片対数グラフ(小さい数が強調されて見えます)です。
このグラフではまだイタリアでの感染者数が増えていることになっているので、最近ツイッターで流れている話とやや違って見えますが。
トルコは上から2番目の緑です。直近では一番伸びているのではないかというような状況です。
(チャートは札幌医科大学医学部)
そのような中、トルコの対応は後手になっているようです。
イスタンブールでの感染者が急速に増えているようですが、ロックダウンはなさそうで、エルドアン大統領はようやく「マスク」しろと言い始めたくらいです。
政府(というか大統領)と地方自治体との溝が深まっているように思われ、足並みを揃えて対応できるか怪しいです。
トルコのGDPは、猛烈に成長していた観光業が牽引していた(TRAVEL JOURNAL)のですが、コロナウイルスの蔓延により成長のエンジンに大きなブレーキがかかる可能性があります。
世界中で人の動きが止まり観光客が激減しているため、長期化するとトルコ経済は大きくダメージを受けることになりそうです。
逆オイルショックの影響
原油は3月6日に急落しました。
(チャートはiFOREX)
一方でドルトルコリラは3月6日以降も上げ続けています(リラが下がっている)。
(チャートはsaxobank)
原油が下がれば世界経済停滞懸念にあわせてトルコリラが弱くなり、
原油が上がれば原油輸入国のトルコリラが弱くなり、
何をやってもやられてしまうんですね。。。
下記にも書きましたが、原油はいったん底を打つでしょうから、トルコ固有の事象としてリラの上値を抑えることになりそうです。
リセッションの影響
コロナウイルスと原油急落の影響で、世界経済はリセッションに入ったと見ておいたほうが安全だと思います。
リーマン・ショックの時もそうでしたが、リセッションでは新興国から資金が引き揚げられ通貨も弱くなります。
当時もトルコリラ、南アランド、ブラジルレアル、インドネシアルピアなど新興国通貨は弱含みました。
トルコリラはそれらの国に比べると今回比較的耐えている感じがしますが、トルコ中銀のリラ買いがあるのではないかと思います。
トルコリラは売り!とはいえ上がる可能性も・・・?
中銀の買支え
トルコ中銀のリラ買いが続いていますが、その甲斐虚しくリラは下げ続けています。外貨準備高が元々多くないトルコなのでいつまでも続けることはできないはずです。
このような、国が頑張って買い支えるというのは必ず負けると思っているので、どこかでセリクラが来るのではないかと思います。
スイスが自国通貨高を防ぐために介入を続けていましたが、結果的には市場に負けてしまいました(ユーロ/スイスフランが急落)。
コロナウイルスの収束
コロナウイルスが一段落すればリラも落ち着くと思いますが、おそらく先にコロナが落ち着くのは欧米だと思います。そうするとその温度差でリラはまた下げるのではないかと思います。
その後にトルコが収束すればリラが下げた分くらいは戻していきそうですが、、いつになるでしょう。
政策金利
エルドアン大統領はずっと金利を引き下げるように主張していたので、可能性は低いですが、政策金利を上げるようなことがあればリラは大きく上げると思います。
インフレ率に対して政策金利が低いので、実質的にはマイナス金利となっているため、どこかでインフレ対応は必要になってくるはずで、エルドアン大統領が折れるときがくるのでは(というか来て欲しい)と思っています。
可能性は低いですが、突然の利上げが万が一あれば持っているトルコリラのショートポジションは全てクローズしようと思います。
最後に
世界経済の減速時にはトルコをはじめとした新興国経済はしわ寄せを受けやすく、その分リラは弱くなりやすい環境です。
その状況で、コロナウイルスの蔓延、原油上昇、中銀の玉切れ可能性、と問題山積みであり、価格が安いからといって安易に買うのは非常に危険だと思います。
どうしても買うのだとすればロットを小さく、長期的に買い下がる覚悟で行く必要があると思います。
2020年4月3日〜原油が底堅く推移【投資日記】
原油をどんどん買っていこうと思ったのですが、あまり下げることなく底堅く推移しました。
トランプ大統領がサウジアラビアとロシアを仲介しているようですが、
選挙戦もにらみ成果を上げたいとトランプ大統領は考えているでしょうから、是が非でも会合をうまくやろうとすると思います。
引き続き原油は堅調に推移しそうで、うまくいけば急落前の40ドル台に戻るのでは。
スタートのご挨拶は下記。
4/3 2トレード2勝(+1.8万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:263.6万円(年初来+99.6万円 / +60.7%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績、こちらは手数料込み
商品の主な取引(原油)
- WTI原油のロング:24.422 → 27.733 (+1.7万円)
いったん上げた後に利確し、その後思惑通り下げ始めたので、22 - 23ドルあたりで再度買おうとしましたがそうはならず直近高値を更新してしまいました。
(チャートはiFOREX)
ロシアがOPECプラス会合に参加するか不透明という記事を読んだためなのですが、記事を今探しても見つかりませんでした。。
OPECプラス会合、ロシアが出るか未定らしい。これ以上の上値追いは難しそうかな。ちょっと利確しといてよかった
— からんころん@投資 (@cc_workinv) 2020年4月3日
この後結局上げ始めたので、安心せずまた買い増せばよかったです。
最後に(今後の原油価格の動き)
4月6日にOPECプラスがあるとすると、その関連ニュースで上下する展開かと思います。どの程度減産(1,500万バレルの減産が必要とのこと)するか、いつからするかで上下が分かれると思います。
とはいえ、いつまでも増産していられない(原油関連業者は皆痛みを分け合っている状況・・)ので、どこかのタイミングで価格を上げる動きになるはずです。
そのため4月6日から一時原油が上げ、その後新型コロナウイルスの影響での実需が再度意識されてまた原油価格が下がる、というような動きになるのではないか(狙いは40ドルで一度利確、下げたところで再度仕込み、が理想です)と思っています。
2020年4月2日〜原油は底打ち可能性【投資日記】
年度末はポジションの仕込みしたり、想定と違いそうな動きをするのでポジションをすぐに閉じたりと、あまり大したことができずに終わりました。
スタートのご挨拶は下記。
4/2 8トレード7勝(+5.2万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:262.7万円(年初来+98.7万円 / +60.2%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績、こちらは手数料込み
主な出来事
サウジアラビアがOPECプラスの会合を呼びかけました。
株価急落のきっかけをつくったので、ここで減産合意がなれば株価の下支え要因になりそうです。
トランプ大統領が減産についてツイッターで言及しています.
Just spoke to my friend MBS (Crown Prince) of Saudi Arabia, who spoke with President Putin of Russia, & I expect & hope that they will be cutting back approximately 10 Million Barrels, and maybe substantially more which, if it happens, will be GREAT for the oil & gas industry!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2020年4月2日
.....Could be as high as 15 Million Barrels. Good (GREAT) news for everyone!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2020年4月2日
先取りしすぎていて本当かどうかよくわからないので、
- OPECプラスの緊急会合が開かれるか?
- 開かれるならいつか?
- 減産合意はあるか?どの程度か?
- いつから減産するか?
の確認が必要と思いますが、OPECプラスが開かれる、というタイミングでまた原油が上がるのではないかと思います。
10ドル台に入っても大丈夫な程度で買いを進めています。
株式の主な取引(ソフトバンク)
- ソフトバンクのショート:3718.9 → 3648.6 (+1.1万円)
直近高値に迫っていたので売ってみました。
以外と底堅かったのであまり持たず。最近このパターン多いです。
(チャートはiFOREX)
FXの主な取引(ポンドドル)
- ポンドドルのショート:1.24302 → 1.23847 (+1.0万円)
- ポンドドルのショート:1.24388 → 1.23775 (+1.3万円)
ポンドドルは1.24台でショートし、短期での利確がうまくいく感じです。ポンドがずっと強いことはなかろうと思うので、ここは攻めてみたいです(個人的にはもっと下げて欲しいですが)
(チャートはiFOREX)
チャートはレンジ相場を形成しています。
最後に
やや方向感がない相場が続いていますが、やはり日銀の買支えが弱まっているように思うので、株価についてはどちらかというと下目線かと思います。
ただ、一気に下げるような状況でもなくなりつつあると思うので、現物であれば少額で買い下がっていくパターンもありかもしれません。
新年度からの株式市場とコロナウイルスの影響
日本の多くの企業は年度末を迎えます。
実地棚卸なども必要になるのですが、このような状況でできるのでしょうか。
コロナウイルスはおさまる気配がなく、欧州で猛威を振るっているだけでなく、その他の地域でも感染者や死亡者を増やしてきています。
年度末を迎えて
過去の記事にも記載しましたが、年度末(3月31日)までは日経の買支えが発生するものと思われます。
そのため、悪いニュースがあっても日経は大きく下げないのではないかと思います。
強いて言えばダウの下げにつられるという程度でしょうか。。本番は4月1日以降の値動きを見て、どの程度の強さ(弱さ)を見せるか、確認したいです。
外食や観光業、航空などは3月どこも赤字だと思います。
現預金に余裕のない中小企業(外食が多いでしょうか)は破綻していくことになると思います。というのも、固定費はそうすぐに圧縮できないからです。手元の現預金が垂れ流しの状況が続きます。店舗などを持っている場合、それをたたむにも原状回復義務により資産の除却が必要で、その分お金が必要です。
人件費については一部補助が出そうですが、その程度では赤字の補填にはならず、このまま人の動きが滞ればどんどん破綻が進むことになります。
銀行が貸し出しに慎重になっている向きもあり、資金繰りは苦しくなる一方だと思います。
このまま政府の打ち手がお肉券に魚の生えたようなものだけでは他国に比べ思い切ったものでなければ、景気後退が鮮明になるのではないでしょうか。
したがって、新年度以降、株価は次の底値を探すような動きになるのではないかと思います。
コロナウイルスの感染者数推移
下記に各国の感染者数・死亡者数が取りまとめられています。
縦軸は対数なので、数字が大きくなるほど変化が見えづらくなります。
なので、下のグラフ(G20の感染者数推移/100万人当たり)を見るとイタリアは少しなだらかになって見えますが、実際にはまだどんどん増えています。
(チャートは札幌医科大学医学部)
G20では、直近トルコと南アフリカの伸びが著しいように見えます。
片対数をやめて、線形目盛りで見てみると・・・
(チャートは札幌医科大学医学部)
上から順に、
- イタリア
- ドイツ
- フランス
- アメリカ
- イギリス
と、欧米が現在の感染者増の要因となっています。
しかしながら、上記の通り、トルコや南アフリカなど欧米以外でも感染の萌芽があり、まだ予断を許しません。
欧米で感染がおさまったとしても、他の地域で感染が続くようでは感染警戒を解くことはできず、経済へのダメージは続くことになるように思います。
コロナウイルスの死亡者数推移
死亡者をみても傾向はほぼ同じなのですが、アルゼンチンが急激に伸びています。
(チャートは札幌医科大学医学部)
こうみると、中東、アフリカ、南米でも確実に感染は広がっていそうです。
まだまだ終わりはこなさそうです。。
エイズのはびこるアフリカは大丈夫なんでしょうか、心配です。
最後に
株式市場に関しては、値動きからだけでなくコロナウイルスの状況から見てもリセッションに入ったと見るのが妥当だと思うので、株式については上げたところで売っていくのが良いのではないかと思っています。
2020年3月27日〜ドル下落継続、株価も反落【投資日記】
3月27日は株価上昇が一段落し、やや反落しました。
ポンドドルを売っていた私はそろそろきつくなってきました。。
ポジションをとってはすぐに撤退し、なかなか難しかったです。
スタートのご挨拶は下記。
3/26 10トレード7勝(+1.0万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:256.9万円(年初来+92.9万円 / +56.6%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績、こちらは手数料込み
主な出来事
アメリカ下院が大型支援策を可決しました。
しかしすでに株価に織り込んでいたようで、株価はむしろ下げました。
ここからはもう一度感染症への対応、影響に目が集まるタイミングではないかと思います(日本は買支えが消えるであろう4月から?ダウが下げているので週明けから下げる?)。
指数の主な取引(ダウ)
- ダウ(米国30)のショート:22066.91 → 21613.32 (+1.0万円)
一瞬戻したものの、やはり売り圧力が強いです。
リセッション的な動き・・・
(チャートはiFOREX)
株式の主な取引(ネットフリックス)
- ネットフリックスのロング:352.99 → 359.55 (+1.1万円)
各国が外出禁止、自粛を進めるので、業績が落ちることはないだろうということで買いました。とはいえ、やはりこれからどの銘柄もまとめて下げることも考えこまめに利確していく方針です。
下げはしないものの上げもそこまで勢いはなく、レンジ相場ってところでしょうか。
FXの主な取引(ドル円、ポンドドル)
- ドル円のショート:108.624 → 108.258 (+1.1万円)
- ポンドドルのショート:1.22342 → 1.24679 (-2.5万円)
ポンドドルのヘッジも兼ねてドル円をショートしました。しかしポンドドルの上げがきつすぎるので、2つあわせてクローズ。。思った以上にポンドの動きがきつい、、さすが悪魔の通貨です。。
(チャートはiFOREX)
前回はまだ持つんだと言った、ポンドドル、さすがに上げがきついので一部損切りしました。。
(チャートはiFOREX)
聞き前の水準にはまだ達していません。まだあげるの・・?
(チャートはiFOREX)
ジョンソン英首相もコロナウイルスに感染したということですが、EUとの交渉期間を伸ばさないと主張していたところから、これによって交渉期間延長の口実を得たという見方もできます。
そうなると今後の交渉が長期的にうまくいくことを好感してポンドや英国株があがる可能性もあるかもしれません(そうならないかもしれませんが、そうだとすると1.3に戻るかも・・・)
最後に(トルコリラ)
ユーロトルコリラを買い下がっていたのですが、知らぬ間に上がっていました(トルコリラの下落)。
一部利確してこちらはホクホク。うーん、相場は難しい。。
2020年3月26日〜ドル需要剥落、ダウが底堅い。そしてソフトバンク売り【投資日記】
3月26日の夜、アメリカ時間ではダウが猛烈に上げていきましたが、
午前中はやや調整に陰りが見えた気がしたので、上げがきつかったソフトバンクを売りました。
スタートのご挨拶は下記。
3/26 9トレード7勝(+5.4万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:256.3万円(年初来+92.3万円 / +56.2%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績
株式の主な取引(ソフトバンク)
- ソフトバンクのショート:3947.1 → 3769.0 (+2.7万円)
資産のキャッシュ化を歓迎してあげていたソフトバンクですが、一方的に上げる環境でもないので、調整が一巡していそうなタイミングで売り、その日のうちに手じまいしました。
(チャートはiFOREX)
その後はほとんど動きなくきていますので、珍しくうまくいったような気になっています。
FXの主な取引(ドル円)
- ドル円のショート:110.767 → 110.068 (+1.0万円)
相場の急落でドルのキャッシュ化が求められている、ということだったので、株価が戻してきたのでドル円をショート。うまくいったのですが、もっと持っておけばよかったです。。。
(チャートはiFOREX)
ドル円は見えない天井に何度も頭打ってる
— からんころん@投資 (@cc_workinv) 2020年3月25日
バラマキ受ければドル需要も落ち着いてくるし、下げ目線 pic.twitter.com/whcUSPVHXe
そして過去から売っているポンドドルですが、かなりきついです。もともとの投資目論見が
ドル需要でのポンドドル下落
ではなくて、
EU離脱交渉の難航とコロナウイルスの激化の2つで下落圧力がかかる
と思っているので、まだ慌てているわけではないのですが、いつまでも持つわけにはいかず。。
(チャートはiFOREX)
G7電話会議の水準まで戻ってきています。
現状は半値戻しで打ち返されたところですが、さすがにそろそろ売り上がるのがしんどいのでスルーしました。。
ポンドドル、半値戻し達成 pic.twitter.com/uXyR45XCWt
— からんころん@投資 (@cc_workinv) 2020年3月27日
最後に
ポンドに振り回されています。とりあえず4月までは調整が続きそうな。。